設 定
設 定
2030年、戦争はすでにこの世界の常態となっている。
核兵器と経済利益を巡って、
各武装勢力は絶えず争い続けていた。
尽きることなき戦火の中、
死者は再起し、
生者と世界を奪い合う。
安息すらも贅沢な望みとなった……
灰騎士
灰騎士
灰騎士は世界中に流通している核兵器の回収を究極の目標とし、その責任者は「人類の秩序の火種の保護」を唯一の目的と称え、核兵器を所有する勢力を無差別に攻撃するとしている。
幽霊傀儡
幽霊傀儡
「幽霊傀儡」は戦争から利益を得る民間の軍事サービス会社(PMC)で、世界大戦において、もっとも早く戦争ビジネスを始めた。幽霊傀儡のエージェントはピエロのように各陣営の間を行ったり来たりして、戦士ではなく、戦場をマーケットのように扱い、いつ裏切ってもおかしくない「商売人」なのだ。
亡者連隊
亡者連隊
生物化学兵器を用いる特殊な部隊。戦士の体調管理を担当している疫病ドクター、ならびに指揮官ナイチンゲール以外、全てのメンバーは死から蘇った兵士であり、自分が何者かも確認できない。彼らは灰騎士を狙って行動を展開し、ミサイルが入っているトランクをたくさん奪ってきたため、灰騎士から目の敵にされている。